2番目の スケッチは アナログ 入力を 学びます。 入力に よって 音階が 変化 する ことを 理解 し、 手元の 可変 抵抗器が プログラムに 影響 して いる ことを 感じて もらいます。 「可変 抵抗器」と いう 名称は 親しみが ないかも しれませんので、 「ボリュームの つまみ」など 適宜 言い方を 変えて みて ください。 (つまみ、 も 死語かも しれませんが …)
可変 抵抗器

・ ファイル ⇒ スケッチ ブックから スケッチを 開かせます。
> 3つの 定数の 宣言文を 解説 します。 ここまでは スピーカーの サンプルと 同じです。
> 変数 宣言が 出て きました。 ここで 定数は その 名の 通り 値が 変わらない もの、 変数は プログラム中で 変化 する 入れ物、 と いう ことを 説明 します。 また、 intに ついては 整数 (integer)で ある ことも 説明 して おきます。
> setupは 今回も 何も ないので 飛ばします。 もとより カット して おくのも 一案です。
> analogRead() と いう メソッド(命令)で 指定 された ポートの 電圧を 測る ことを 教えます。
> 圧電 スピーカーの 周波数と して 値が 与えられ、 出力 される ことを 説明 します。
・ Arduinoから スピーカーの 片方の プラグを 抜き、 音が 鳴らないように してから Ctrl+Uで スケッチの コンパイルと アップロードを 実施 します。
・ USBケーブルを 抜いた 後に Arduinoの ボードに 可変 抵抗器を 接続 させます。 赤い ケーブルを 5Vに、 黒い ケーブルを GNDに、 黄色い ケーブルを アナログの 0番に 接続 します。 スピーカーも 再度 接続 します。
・ 可変 抵抗器の 黄色い ケーブルの 電圧は、 つまみを 捻ると 0から 5Vに 変わる こと、 アナログ 入力 端子 では、 0Vから 5Vまでの 間の 電圧値が 0から 1023に なる ことを 説明 して おきます。 可変 抵抗器の 各 端子の 意味と 仕組み、 電圧が 変わる 原理なども 時間に 応じて 説明 すると 良いでしょう。
・ USBケーブルを 電源 もしくは PCに つなぎます。
・ サンプルが 動いたら、 プログラムを 自分で 変えさせます。 例えば sensorValueの 値を sensorValue*2 に したり 1023-sensorValue に したり させて その 変化を 予想 させ、 実験 します。 変数に 代入 する タイミングで 変えても toneを 呼び出す タイミングで 変えても 同じと いう ことを 示す ことで、 「プログラムの 正解は ひとつでは ない」 ことを 理解 して もらうと 良いでしょう。
・ analogRead() の 解説は 以下の ページに あります。
http://www.musashinodenpa.com/arduino/ref/index.php?f=0&pos=2113