演奏 命令には この 他に、 細かい 設定を 変更 する コマンドが あります。
たとえば
shift 2
と 書くと その 後に 続く 音符を 1音 (2半音)ずつ 高く 演奏 します。
以下に 一覧を 示します。
・ shift: その 後に 続く 音符を 指定 した 数値分 高く して 演奏 します。 マイナスの 数値を 指定 すると 低く なります。 数値は 1が 一つの 半音に 対応 し、 12で 1オクターブ 高く なります。
・ row: 「c4」の 「4」など オクターブ 番号を 省略 して 「c」と 書いた 時に どの オクターブで 演奏 するかを 指定 します。
・ step: ステップを 省略 した 場合に 48の 代わりに 使う ステップ値を 指定 します。 ステップ 12の 音符を たくさん 書かなければ いけない 場合に、 最初に ステップを 12に 変更 してから 音程 だけを 書いて いく ことが できます。
・ gate: stepと 同様ですが、 長さを 省略 した 場合に 48の 代わりに 使う 長さの 数値を 指定 します。
・ base: 四分 音符 1拍と して 48の 代わりに 使う 数値を 指定 します。
・ vel: 強さを 省略 した ときに 100の 代わりに 使う 数値を 指定 します。 0から 127で 大きいほど 強く なります。