キーボードの 矢印キーの 入力に ついては Input.xと Input.yで 取得 できます。 ジョイスティックが つながって いる 場合は ジョイスティックの 動きが 反映 されます。 次の サンプルを 開いて 中を 確認 します。
require 'dxruby'
#test.pngと いう 画像 ファイルを 読み込んで img1と いう 名前を つける。
img1 = Image.load('test.png')
#画像の 触察が 難しいようなら DV-2用に 以下の 行を 使う。
#img1 = Image.new(50, 50, C_WHITE)
#xと yの 値を ゼロで 初期化 する。
x=0; y=0;
#ここから 無限 ループ スタート。
Window.loop do
#xと yを 更新 して その 座標で img1を 描く。
x=x+Input.x; y=y+Input.y;
Window.draw(x, y, img1)
end
・ img1の 生成までは これまで 学んで いる。
・ xと yは 中の 数値が 変わる 入れ物で 「変数」と 呼ぶ。 最初に ゼロを 代入 して 初期化 して いる。
・ Window.loop do ~ endの 無限 ループの 中で xと yは 変化 する。
・ もとの 値に Input.xや Input.yで 得られる 値を 加えて いる。 これらは 矢印キーが 押されて いると +1や -1に なる。
説明を 終えたら 「もっと 速く 動かすには」 「遅く 動かすには」と いう 課題を 解かせます。 適宜 Input.xが 変化分で あることを ヒントに 与えたり します。